Archive for January 2009

30 January

第9回保育所の3階ライブ ハセガワ ミヤコ〜輪になってうたおう その2


1月30日、第9回目保育所の3階ライブ。
ハセガワミヤコさんは昨年2月、第7回にお誘いし今回が2回目。保育所ライブの告知ページに詳しく書いた
http://web.mac.com/y_nagao/%E4%BF%9D%E8%82%B2%E6%89%80%E3%81%AE3%E9%9A%8E%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96/%E3%83%8F%E3%82%BB%E3%82%AC%E3%83%AF_%E3%81%9D%E3%81%AE1%E7%B4%A0%E6%99%B4%E3%81%97%E3%81%84%E4%B8%80%E6%97%A5%E3%81%A7%E3%81%97%E3%81%9F.html
が、すぐに次回が決まり「保育所の3階ライブ」初の再演となった。
 午前中のライブは保育時間の中で取り組まれた「森のお話しとうたの会」。森のウサギとタヌキとキツネの司会で進行。トトロのエンディングテーマ、さんぽで始まり
 「ぞうくんのさんぽ」
 「でんしゃにのって」
 「スイミー」
 「スーホの白い馬」
 間に歌を挟みながら、それぞれの絵本のバックに流れるミヤコさんのピアノ。
 あぁ、贅沢な時間。
 そして、大人の思い描いた絵や意図をはみ出して、蹴飛ばして、音楽や新しい出会いに体ごとぶつかってゆくこども達。もみくちゃになったミヤコさんは大変だったろうけど、おもしろかったなぁ。

 夜のライブはガラッと雰囲気変わってゆったりとした暖かい時間が流れました。
 椅子は小さかったけど机を出して少しはくつろげたかな。
 手の届く距離で、その人の音楽の世界をじっくり聞いて、お客さんもその中に入ってゆくようなライブがしたいから、今回も、ミヤコさんはもちろん、お客さんと保育園のチカラで、かなり理想的なライブができたように思えます。
 
 ひとつひとつ「忘れられない夜」を、これからも重ねてゆきたいと思います。
 
 ミヤコさん、お客さん、保育園のみんな、支えてくれた娘や奥さんに、ありがとう。

20:53:00 | guzura | |

13 January

高津の富

成人の日で連休。
天気もいいし、良い研究日和。
3キロくらい打とうかなぁと思ったら、今日は大阪の高津神社で「高津宮とんど祭とたぶん(自称)日本一の屋台達」というイベント(?)があって、釜たけさんが屋台を出すらしい。
 そう言えば昨年のブログでも、イベントでのオペレーションのことを釜たけさんが書いてはったな。「木村充揮の青空ライブ」というのもあるらしいしよしっ行ってみよう。大阪天満宮までJR、自転車で大阪の街を走る、さむっ。
 高津神社は落語に出てくる「高津の富」で有名。千日前道具屋筋や日本橋でんでんタウンへも近いので時間があったら寄ってこう。
 松屋町のおもちゃ屋や人形屋の前を通り過ぎて到着。ごった返す境内を抜けて釜たけうどんを探す。ホテルだのフランス料理屋だのラーメン屋だの何かとんでもない屋台のテントが林立している、特設ステージではジャズが始まった。

 あぁ、素晴らしい。女性ヴォーカルの見事な唄、誰?ベースもギター、クラリネットもうま〜い。あぁ、でも、うどんが売り切れたらいかん。後ろ髪を引かれる思いでうどんの列に並ぶ。

関西麺の会のジャケットを着た方々が寄ってたかって盛りつけや釜場に付いている。あぁ、充分人手が足りていて良かったな。お客に丁寧に挨拶をされているご主人の木田さんにご挨拶をして和風チキンキーマカレーうどんを頂く。

うまいうまい、お店ばかり見てるのも変なのでジャズの会場に戻る、うまいうまい、ボーカルの石本 聖さん、素晴らしい。こんなうまいカレーやうどんを食べながらこんなすてきなジャズを聴けるなんて、しあわせや、私的には殆ど完璧に近いしあわせさや。しあわせの勢いで「犬鳴豚のサルシャチャと冬野菜のラグー」というスペシャルコラボメニュー(値段もスペシャルな)に挑戦。

うまいうまい、いもやら蓮根やらしゃりしゃりしてて。夢中で食べてたら天使のダミ声・木村充揮さまの登場。渋い歌の合間に酒は飲むはタバコは吸うは、独りボケ突っ込みするは、あれはもう教祖様やね。
 久しぶりの釜たけさんの麺、う〜ん、このしぶとさは何?麺そのものがうまいなぁ。大満足でお宮さんを後に、日本橋筋のテンポスへ向かう。テンポスは全国に展開する厨房用品の中古屋さん。手付ビーカー5L購入安いし嬉しい。

 今日はうどんは打てなかったけど収穫多い一日でした。

00:04:13 | guzura | |

11 January

年末、怒濤の製麺とライブ

年末は30日から31日にかけて粉10?で麺100玉分のうどんを打った。

このところ週末も仕事が入りなかなか研究所で仕事ができなかったので、うどんの禁断症状がでていた。御用納めから何とか年賀状の仕事を片付け、我が家の片付けも頑張って、第9回保育所の3階ライブ「ハセガワミヤコ〜輪になってうたおう その2」のチラシ作成も片付けて、30日午後ようやく研究所へ。
 
結局、夜の予定も盛りだくさんだったので10?の粉と5?弱の塩水の水回し〜予備熟成状態で持って帰り、踏んで団子作りは自宅での夜なべ仕事にすることにした。

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(株)ヤマノ大阪営業所にて購入したニシホナミと打ち粉

 さくら夢2000とニシホナミとふくほのか同率ブレンドで15?の生地をつくるのに、手作業では時間がかかるので餅つき機の「つっきーくん」を3回に分けて使用し、水回しをしたが、1回5キロの作業連続3回、3回目であえなくつっみそ羽根が摩耗し混ぜられなくなってしまった。「ごめんよつっきーくん、わかっていたのに…」結局混ざりきらないままの3回目も含めてバットに入れ、持ち帰ることに。まあ、予備熟成だし、後でよく踏めばいいか。
 久しぶりの研究所、家主さんが「ごぶさたでんな」と声をかけてくれる。

 コーナンでばんじゅうを買った!

 研究所に行く途中、ホームセンター・コーナンで小振りのばんじゅう二枚にふた一枚840円を発見。やすい!ばんじゅうはネットでも出物を探していたが年末の餅用なのかえらい安い。いままで、100均で購入した「ミニばんじゅうもどき」を使っているが、製麺量が増えるとどうしても必要になる。思い切って4セット8枚購入………って、ばんじゅうって何?うどん屋には常識でも一般の方は知らんかも。現にうちの奥さんも知らんかった。ほら、麺を入れておくプラスチック(木やステンレスのやつもある)の箱。「安い、出物のばんじゅう買ったで!!」自慢したいのにわかる人がおらん。仕方ないので夜、電話で新潟の「たま」(兄弟弟子、上越で「うどん房鶴腰」を開業)に自慢する。「そら安い!」と感心してくれてうれしい。

 この晩は、梅田のムジカジャポニカで、第3回保育所の3階ライブに来てくれた「ふちがみとふなと」と世界的ノコギリ奏者を擁する「はじめにきよし」の対バンライブ。年末を締めくくる楽しみなライブ、日頃お世話になっているムジカのせいこさんにも会いたいし、チラシもお願いしたい。そうそう、マーサにもよってチラシをお願いしなくっちゃ。

「ふちふなは」一段と炸裂していた。保育所の3階ライブに出演していただいた後、探偵ナイトスクープにも取り上げられ、秋のレインボウヒルではメインアーチストというか、主役。アンコールの名曲「シロクマ大迷惑」が服部緑地を揺るがせた記憶も真新しい。
 今回は秘密兵器「あんです」をえて、ますますパワーアップしている。対する「はじきよ」もノコギリはもとよりこちらも「あんです」で応戦。「きよし・純子」の挙動不審ペアの対決は、2008年の締めくくりとしてふさわしいものになった。「はじめ・博史」の禅問答チックの掛け合いもたまらんかった。 

  わかるひとしかわからん話しやな。

 夜中は笑福亭鶴瓶の「朝まで生つるべ」という深夜番組に「ハセガワミヤコ」さんが生出演するので1時過ぎから始まる番組を見ながら15キロの生地を思う存分踏んだ。団子1,5キロ10個各4回くらいずつ踏み返して・・・・ハセガワさんの出演は4時過ぎだった。

 徹夜のうどんづくりはこれで何回目だろう。何でうどん踏んでるだけなのに笑えてくるのか。深夜にうどん踏みながら笑ってるやつちょっと変やな。

 31日昼前に研究所に行き製麺。
 その前に昨夜作った看板設置。

 ガレージを開けているときに見えるよう中側にぶら下げる。なかなか良い。

 昼、かろやんという学生時代からの友人一家3人が川西に帰省中だったので研究所にお誘いし実験台第2号になって貰う。昨年も家で食べて貰った3人で、1年間のレベルアップを評価して頂いた。小学1年生にほめて貰うのは嬉しい。

 その後、帰省していた息子が買い物の帰りに寄ったのでこれにも一杯ごちそうする。「うまし」そうやろそうやろ。

 そんな暖かい言葉に囲まれて、ありがたいことです。
 7時頃ようやく完成98玉のうどんを、通いパック等にそれぞれの数にわけてようやく正月を迎える支度・・・にかかれる。今年の製麺はこれで終了。

 いつも食べてくれる人はパックを洗って返してくれる

 
 大晦日に息子のためにアレルギー対応のデコレーションケーキをN川くんが届けてくれた。幾度となく粉製品のやり取りをしているが、同じ小麦粉で(同じではないが)色々出来るもんやと改めて感心してしまう。それにしてもうまいなぁN川くんのケーキは。

 みなさんありがとう。

 2009年も精進します。

04:48:32 | guzura | |