鍵盤女〜保育所の3階ライブ

2009年9月19日　記念すべき第10回保育所の3階ライブに
鈴木亜紀×中ムラサトコさんの「鍵盤女」がやってきます!

鈴木亜紀さんは、私が保育所の3階ライブを始めて間もない
頃から気になっていた人。

　何が気になっていたかというと…

　一つは、憧れの歌手、アルゼンチンのリリアナエレーロさんが、
いつまでたっても来日しないので、歌を聞きに単身アルゼンチンに
乗り込み、そのあげく日本に招聘しジャパンツアーを敢行してし
まったという行動力と熱さ、しびれます。
　
　もうひとつ、彼女の歌。ジャズのようなシャンソンのような、
はたまたコーランの詠唱のような…、様々な歌詞とメロディ。
ジャンル分け不可能な唯一無二の彼女の唄の世界。
じわっじわっと胸にしみてきます。

　更にもう一つ、鈴木亜紀の文章。彼女は一見話しかけにくい美女。
しかし、オフィシャルのコラム、ライブの時に時々出るという
「さくらえび通信」やその集大成エッセイ集「お尻に火をつけて」
を見てると、
昔から近所にいたお姉ちゃん「亜紀ちゃん頑張りや〜」って感じになってくる。
いやいや、リリアナさんに会いに行った南米の旅などは感動的でじわっと来てしまうほど。
　しかし、身の回りのこと、家族のこと、健康のことなどを読んでいると、ちびまる子が頭に浮かんできて、
「亜紀ちゃん大丈夫か〜」「兄ちゃんどうしてる〜」「無理せんときや〜」と
思わず声を掛けたくなってしまう。
いや、しみじみ面白すぎて、しびれる。
　愛知県豊橋市出身のうちの奥さんなどは、
隣の県は静岡の焼津市出身の鈴木亜紀にシンパシィを感じつつ
「この神主の娘さんかわってんなー」と本を読みながらしきりにつぶやいている。

　そんな素敵な鈴木亜紀と足踏みオルガンとともに現れ謎のボイスを発しつつ、
観客を別のところへ連れて行っていまう中ムラサトコさんの「鍵盤女」。
　2007年5月のムジカジャポニカ、
迎え撃つムジカの主人せいこさんや「イノウラトモエ」のおねぃさん方と
何だか融合してあふれ出しためくるめく女祭りの世界。
　2008年11月は「鍵盤女のサードインパクト」と人が言う
(いや、誰も言ってへん)エミ・エレオノーラさんを加えた3人の
爆発(暴発)ライブを三重県は松阪まで見に行ってしまった。

　そんな鍵盤女が保育所の3階で見られるなんて…あぁ、ライブの企画は面白い。
うどんづくりと同じくらい面白い。

　よろしかったら皆さん見に来てね〜

　　詳しくは保育所の3階ライブのリンクから。
　　http://web.mac.com/y_nagao/