Complete text -- "花水木コンサート"

29 April

花水木コンサート

    
    心配だった天気も、朝にはすっかり晴れて
    最高の春の空。
    会場は川西市の山下駅から少し北の、郷土館
    私が毎日、研究所から保育園へ通う道すがら、
    桜から花水木へと移りゆく並木を見上げながら通るあたりに、
    「平賀邸」という洋館が建っていたのを、
    ここ、川西市北部山下で銅の精錬をされていた
    平安さんのお屋敷「平安邸」の北に移築して、
     
    更にその北側に「ミューゼレスポアール」
    そして最近「アトリエ平通」
    こうした4っつの建物が郷土館。

    詳しい説明は観光案内ではないのでやめるが、
    川西のふるさと的なこの郷土館、

    静かで、懐かしいこの施設は、川西の中ではかなりお気に入りスポット。

    ここにこれ以上要らんもんを持ってきて、
    訳のわからん施設にだけはしないで欲しい。

    毎日人が列をなすような施設が「良い施設」
    だと思っている連中には、
   
    一年に一度、
    いや、こどもの時一度だけ来て、
    そのときに静かな建物の中を通りかぎていった風や、
    蝉の鳴き声が、大人になってから訪れたとき、
    そう言えば、小学校の時一度来たなぁ…と、思い出し、
    あぁ、川西は私のふるさとだったんだ…と、
    誰もいない庭でお抹茶をいただきながら、
    いつか、帰ってこようと、しみじみ思う。

    そんな場所の価値は、わからないんだろうな。

    
    コンサートは毎年この「旧平安邸」で行われる。
    
    午前、午後合わせて五百人以上が訪れた
    
    みつなかホールの座席数より多い !

    西川慶さんのラテンナンバーの弾き語り。
    73歳だというのに、50代のよう。
    何と若々しく力強いことか。

  ・午前の部 「コンドルが飛んでいった」のカラオケを途中で止めてしまいました
  ・午後の部  次の曲の頭出しをしておこうとして、お話し中に2回も音を出してしまいました

    反省…。
    ライブ中の失敗はごまかしがきかない。
    ほんまになぁ。
    機材のせいにでけへんしなぁ。


お客さんの多くが団塊の世代の少し上、
    その皆さんにぴったりの選曲で、
    大変楽しいコンサートでした。

    川西能勢ライオンズクラブが、
    川西の他のライオンズクラブと一緒になるらしく、
    来年このコンサートがあるかどうかわからないという。

    人々に愛されてきたこのコンサート。
    是非続けていって欲しいな。

    毎年、店休んででも
    音響はさせて貰おうと思っていたんだけどな。
21:34:00 | guzura | |
Comments

春太郎 wrote:

これは、パワードミキサー?
04/29/10 23:32:24

guzura wrote:

春太郎さん
 ヤマハのMG124CXです、下にローランドのパワーアンプがあります。
 BOSE401は、アンプとミキサーの間に専用のイコライザが必要なので
パワードは使えないようです。
 MG124CXはオークションで購入した中古ですが、
扱いが易しいので重宝しています。
04/30/10 01:25:56

春太郎 wrote:

BOSE401、検索して調べてみました。珍しいスピーカーのようですね。
ぐずらさん、こんなこと(音響)もされるんだ。
05/01/10 00:33:33

guzura wrote:

春太郎さん
 ごめん、スピーカーはBOSEの402の間違いでした。
 そんなに珍しいものではありませんが、
 アコースティックライブには最適のいいスピーカーです。
 小さいのに丈夫で、クリアな音で良く鳴ってくれます。
05/01/10 02:32:52
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